日経平均270円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年7月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2024年7月8日~7月12日(7月第2週)、日経平均270円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
7月第2週となる2024年7月8日~7月12日の週は、前週に比べ、日経平均は270円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で9,748億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:1,258億円の買い越し、先物:8,490億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 9,748億円買い越し (株式1,258億、先物8,490億)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,823億円買い越し (株式1,748億、先物74億)
- 3.個人投資家部門 1,499億円買い越し (株式-715億、先物2,214億)
- 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 725億円買い越し (株式-31億、先物755億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.法人部門 12,175億円売り越し (株式-648億、先物-11,529億)
- 2.金融機関部門 10,785億円売り越し (株式-1,240億、先物-9,546億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 9,986億円売り越し (株式-745億、先物-9,242億)
- 4.投資信託部門 3,532億円売り越し (株式-1,464億、先物-2,070億)
- 5.都銀・地銀等部門 997億円売り越し (株式-106億、先物-892億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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