公開 2023/04/20 / 最終更新 2023/04/20

日経平均970円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2023年4月第2週

海外投資家の現物先物合計で15,895億円の買い越し、日経970円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年4月10日~4月14日(4月第2週)、日経平均970円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

4月第2週となる2023年4月10日~4月14日の週は、前週に比べ、日経平均は970円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で15,895億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:10,487億円の買い越し、先物:5,407億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 15,895億円買い越し (株式10,487億、先物5,407億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 7,542億円売り越し (株式-4,261億、先物-3,283億)
  • 2.法人部門 4,714億円売り越し (株式-2,986億、先物-1,730億)
  • 3.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 4,232億円売り越し (株式-3,089億、先物-1,144億)
  • 4.金融機関部門 3,876億円売り越し (株式-2,819億、先物-1,058億)
  • 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 3,245億円売り越し (株式-2,151億、先物-1,096億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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