公開 2024/05/30 / 最終更新 2024/05/30

ついに信託銀行が売りに転じる。6週ぶりの売り越し。 2024年5月第4週

5週連続、合計4,613億円の買いからの396億円の売りへ信託銀行が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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5月第4週、ついにGPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門が売りに転じる。6週ぶりの売り越し。

信託銀行は、売りに転じる前(2024年4月8日から5月17日)の5週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は4,613億円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に730円下落した(下落率-1.86%)。

そして、5月第4週(2024年5月20日~5月24日)に396億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

信託銀行の売りも加わり、その後、日経平均は下落している。

証券会社部門は、信託銀行とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の730円の下落(-1.86%)とともに、 証券会社は、売り越し4週連続で、合計売り越し金額を331億円としたのち、5月第4週に35億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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