8週買い越しの事業法人 VS 8週売り越しの自己計[2024年5月20日~5月24日(5月第4週)]
著者 charttrader編集部 |
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事業法人の8週連続買い越しの8,876億円と、自己計の8週連続売り越しの2.7兆円のせめぎ合い
2024年3月25日から5月24日の期間で、日経平均は1,720円の下落(-4.27%)。自己計をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。
5月第4週は、自己計の売り越し額の方が大きく、売り勢力の攻勢が続いており、下落トレンドが継続しそう。
<買い勢力>
- 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 8週連続 計+8,876億円(+2,376億円)
- 2.法人部門 7週連続 計+1.5兆円(+1,037億円)
- 3.金融機関部門 5週連続 計+7,013億円(+174億円)
- 4.都銀・地銀等部門 5週連続 計+4,308億円(+559億円)
<売り勢力>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 8週連続 計-2.7兆円(-1,472億円)
- 2.生保・損保部門 7週連続 計-1,265億円(-141億円)
- 3.海外投資家部門 3週連続 計-1,590億円(-149億円)
※()カッコ内数字は2024年5月20日~5月24日(5月第4週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
この記事の著者
charttrader編集部 |
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