ついに個人投資家が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。　2024年5月第3週

著者 charttrader編集部

5月第3週、ついに個人投資家部門が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。

個人投資家は、買いに転じる前（2024年4月15日から5月10日）の3週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は7,900億円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に1,160円上昇した（上昇率3.13%)。

そして、5月第3週（2024年5月13日～5月17日）に31億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

個人投資家の買いも加わり、その後、日経平均は上昇している。

その他金融機関部門は、個人投資家とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の1,160円の上昇（3.13%)とともに、 その他金融機関は、買い越し1週連続で、合計買い越し金額を44億円としたのち、5月第3週に6億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し／売り越し金額は、東証プライム株式と先物（日経先物、TOPIX先物、JPX先物）の合算

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