公開 2023/05/18 / 最終更新 2023/05/18

日経平均230円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2023年5月第2週

海外投資家の現物先物合計で8,051億円の買い越し、日経230円上昇
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年5月8日~5月12日(5月第2週)、日経平均230円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

5月第2週となる2023年5月8日~5月12日の週は、前週に比べ、日経平均は230円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で8,051億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:5,883億円の買い越し、先物:2,167億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 8,051億円買い越し (株式5,883億、先物2,167億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 4,174億円売り越し (株式-3,314億、先物-861億)
  • 2.法人部門 3,539億円売り越し (株式-2,634億、先物-906億)
  • 3.金融機関部門 2,723億円売り越し (株式-2,191億、先物-533億)
  • 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,727億円売り越し (株式-1,471億、先物-257億)
  • 5.投資信託部門 662億円売り越し (株式-734億、先物70億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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charttrader編集部

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