公開 2024/07/04 / 最終更新 2024/07/04

日経平均980円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年6月第4週

海外投資家の現物先物合計で5,861億円の買い越し、日経980円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2024年6月24日~6月28日(6月第4週)、日経平均980円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

6月第4週となる2024年6月24日~6月28日の週は、前週に比べ、日経平均は980円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で5,861億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:1,140億円の買い越し、先物:4,720億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 5,861億円買い越し (株式1,140億、先物4,720億)
  • 2.その他法人等部門 975億円買い越し (株式978億、先物-3億)
  • 3.都銀・地銀等部門 740億円買い越し (株式-201億、先物941億)
  • 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 739億円買い越し (株式4,140億、先物-3,402億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 6,277億円売り越し (株式-4,723億、先物-1,555億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 788億円売り越し (株式-681億、先物-108億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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