公開 2022/11/10 / 最終更新 2022/11/10

相場を動かしたのは海外投資家部門。日経平均90円上昇。 2022年11月第1週

海外投資家の現物先物合計で2,613億円の買い越し、日経90円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2022年10月31日~11月4日(11月第1週)、日経平均90円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

11月第1週となる2022年10月31日~11月4日の週は、前週に比べ、日経平均は90円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,613億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:4,038億円の買い越し、先物:1,425億円の売り越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 2,613億円買い越し (株式4,038億、先物-1,426億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,396億円買い越し (株式1,335億、先物61億)
  • 3.法人部門 1,050億円買い越し (株式3,050億、先物-2,001億)
  • 4.投資信託部門 595億円買い越し (株式1,954億、先物-1,360億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2,707億円売り越し (株式-5,798億、先物3,089億)
  • 2.都銀・地銀等部門 1,349億円売り越し (株式-115億、先物-1,236億)
  • 3.金融機関部門 1,334億円売り越し (株式-168億、先物-1,168億)
  • 4.個人投資家部門 562億円売り越し (株式-1,061億、先物497億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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