ついに個人投資家が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。　2020年9月第2週

著者 charttrader編集部

9月第2週、ついに個人投資家部門が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。

個人投資家は、売りに転じる前（2020年8月11日から9月4日）の3週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は2,266億円となっていた。

そして、9月第2週（2020年9月7日～9月11日）に952億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

生保・損保部門は、個人投資家とは逆に、買いへ転じる。

生保・損保は、売り越し4週連続で、合計売り越し金額を286億円としたのち、9月第2週に39億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し／売り越し金額は、東証一部株式と先物（日経先物、TOPIX先物、JPX先物）の合算

この記事の著者

charttrader編集部

読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報（ビジュアル）に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader（チャートトレーダー）は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。