公開 2020/09/10 / 最終更新 2020/09/10

ついにその他金融機関が買いに転じる。15週ぶりの買い越し。 2020年9月第1週

14週連続、合計1,788億円の売りからの22億円の買いへその他金融機関が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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9月第1週、ついにその他金融機関部門が買いに転じる。15週ぶりの買い越し。

その他金融機関は、買いに転じる前(2020年5月18日から8月28日)の14週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は1,788億円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に2,490円上昇した(上昇率12.23%)。

そして、9月第1週(2020年8月31日~9月4日)に22億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

その他金融機関の買いも加わり、その後、日経平均は上昇している。

海外投資家部門は、その他金融機関とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の2,490円の上昇(12.23%)とともに、 海外投資家は、買い越し1週連続で、合計買い越し金額を1,612億円としたのち、9月第1週に2,365億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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