海外投資家部門が相場をけん引し、日経平均160円上昇 2023年2月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2023年2月6日~2月10日(2月第2週)、日経平均160円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
2月第2週となる2023年2月6日~2月10日の週は、前週に比べ、日経平均は160円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で6,661億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:1,982億円の買い越し、先物:4,679億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 6,661億円買い越し (株式1,982億、先物4,679億)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 816億円買い越し (株式928億、先物-113億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.法人部門 4,465億円売り越し (株式-2,313億、先物-2,153億)
- 2.金融機関部門 3,543億円売り越し (株式-2,509億、先物-1,036億)
- 3.個人投資家部門 2,222億円売り越し (株式-870億、先物-1,353億)
- 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,090億円売り越し (株式-1,744億、先物-347億)
- 5.投資信託部門 1,687億円売り越し (株式-706億、先物-982億)
- 6.都銀・地銀等部門 819億円売り越し (株式-295億、先物-525億)
- 7.生保・損保部門 662億円売り越し (株式-509億、先物-155億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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