公開 2023/06/01 / 最終更新 2023/06/01

海外投資家部門が相場をけん引し、日経平均100円上昇 2023年5月第4週

海外投資家の現物先物合計で6,138億円の買い越し、日経100円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年5月22日~5月26日(5月第4週)、日経平均100円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

5月第4週となる2023年5月22日~5月26日の週は、前週に比べ、日経平均は100円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で6,138億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:4,096億円の買い越し、先物:2,041億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 6,138億円買い越し (株式4,096億、先物2,041億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 865億円買い越し (株式833億、先物31億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.法人部門 5,872億円売り越し (株式-5,859億、先物-15億)
  • 2.金融機関部門 3,554億円売り越し (株式-3,578億、先物22億)
  • 3.投資信託部門 3,299億円売り越し (株式-3,234億、先物-67億)
  • 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,689億円売り越し (株式-2,369億、先物-321億)
  • 5.その他金融機関部門 717億円売り越し (株式-714億、先物-5億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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