公開 2025/09/11 / 最終更新 2025/09/11

23週買い越しの事業法人 VS 21週売り越しの金融機関[2025年9月1日~9月5日(9月第1週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門5.8兆の買いと金融機関部門7.2兆の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

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事業法人の23週連続買い越しの5.8兆円と、金融機関の21週連続売り越しの7.2兆円のせめぎ合い

2025年3月24日から9月5日の期間で、日経平均は37,120円の下落(-100.00%)。金融機関をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

9月第1週は、金融機関の売り越し額の方が大きく、売り勢力の攻勢が続いており、下落トレンドが継続しそう。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 23週連続 計+5.8兆円(+3,204億円)
  • 2.個人投資家部門 3週連続 計+7,080億円(+540億円)

<売り勢力>

  • 1.金融機関部門 21週連続 計-7.2兆円(-5,686億円)
  • 2.法人部門 10週連続 計-3.0兆円(-5,113億円)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 10週連続 計-2.9兆円(-4,311億円)
  • 4.生保・損保部門 8週連続 計-5,793億円(-371億円)
  • 5.投資信託部門 5週連続 計-8,728億円(-2,495億円)

※()カッコ内数字は2025年9月1日~9月5日(9月第1週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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