公開 2025/09/19 / 最終更新 2025/09/19

24週買い越しの事業法人 VS 22週売り越しの金融機関[2025年9月8日~9月12日(9月第2週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門6.1兆の買いと金融機関部門7.6兆の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

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事業法人の24週連続買い越しの6.1兆円と、金融機関の22週連続売り越しの7.6兆円のせめぎ合い

2025年3月24日から9月12日の期間で、日経平均は37,120円の下落(-100.00%)。金融機関をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 24週連続 計+6.1兆円(+2,352億円)
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3週連続 計+1.5兆円(+8,901億円)

<売り勢力>

  • 1.金融機関部門 22週連続 計-7.6兆円(-4,638億円)
  • 2.法人部門 11週連続 計-3.3兆円(-3,405億円)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 11週連続 計-3.3兆円(-3,999億円)
  • 4.生保・損保部門 9週連続 計-6,506億円(-712億円)
  • 5.投資信託部門 6週連続 計-9,831億円(-1,104億円)
  • 6.その他法人等部門 3週連続 計-811億円(-16億円)

※()カッコ内数字は2025年9月8日~9月12日(9月第2週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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