公開 2021/09/27 / 最終更新 2021/09/27

17週買い越しの事業法人 VS 17週売り越しの生保・損保[2021年9月13日~9月17日(9月第3週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門9,892億の買いと生保・損保部門2,909億の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

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事業法人の17週連続買い越しの9,892億円と、生保・損保の17週連続売り越しの2,909億円のせめぎ合い

2021年5月17日から9月17日の期間で、日経平均は2,180円の上昇(7.71%)。事業法人をメインとする買い勢力が、相場を押し上げている。

9月第3週は、事業法人の買い越し額の方が大きく、買い勢力の攻勢が続いており、上昇トレンドの継続が期待できる。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 17週連続 計+9,892億円(+53億円)
  • 2.海外投資家部門 4週連続 計+2.3兆円(+2,397億円)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 3週連続 計+2,531億円(+1,694億円)
  • 4.金融機関部門 3週連続 計+1,915億円(+686億円)

<売り勢力>

  • 1.生保・損保部門 17週連続 計-2,909億円(-333億円)
  • 2.投資信託部門 6週連続 計-7,830億円(-1,192億円)
  • 3.個人投資家部門 4週連続 計-1.6兆円(-1,258億円)
  • 4.証券会社部門 4週連続 計-675億円(-36億円)
  • 5.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3週連続 計-3,019億円(-554億円)

※()カッコ内数字は2021年9月13日~9月17日(9月第3週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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