15週買い越しの事業法人　VS　15週売り越しの生保・損保[2021年8月30日～9月3日（9月第1週）]

著者 charttrader編集部

事業法人の15週連続買い越しの9,712億円と、生保・損保の15週連続売り越しの2,504億円のせめぎ合い

2021年5月17日から9月3日の期間で、日経平均は810円の上昇（2.86%）。事業法人をメインとする買い勢力が、相場を押し上げている。

9月第1週は、事業法人の買い越し額の方が大きく、買い勢力の攻勢が続いており、上昇トレンドの継続が期待できる。

＜買い勢力＞

• 1．上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門　15週連続　計+9,712億円（+456億円）
• 2．法人部門　3週連続　計+1,457億円（+366億円）

＜売り勢力＞

• 1．生保・損保部門　15週連続　計-2,504億円（-129億円）
• 2．投資信託部門　4週連続　計-2,895億円（-790億円）

※（）カッコ内数字は2021年8月30日～9月3日（9月第1週）の増減
※各部門の買い越し／売り越し金額は、東証一部株式と先物（日経先物、TOPIX先物、JPX先物）の合算

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charttrader編集部

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