公開 2021/09/16 / 最終更新 2021/09/16

16週買い越しの事業法人 VS 16週売り越しの生保・損保[2021年9月6日~9月10日(9月第2週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門9,839億の買いと生保・損保部門2,577億の売りのせめぎ合い
著者
charttrader編集部

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事業法人の16週連続買い越しの9,839億円と、生保・損保の16週連続売り越しの2,577億円のせめぎ合い

2021年5月17日から9月10日の期間で、日経平均は2,060円の上昇(7.29%)。事業法人をメインとする買い勢力が、相場を押し上げている。

9月第2週は、事業法人の買い越し額の方が大きく、買い勢力の攻勢が続いており、上昇トレンドの継続が期待できる。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 16週連続 計+9,839億円(+127億円)
  • 2.海外投資家部門 3週連続 計+2.0兆円(+1.0兆円)

<売り勢力>

  • 1.生保・損保部門 16週連続 計-2,577億円(-73億円)
  • 2.投資信託部門 5週連続 計-6,638億円(-3,743億円)
  • 3.個人投資家部門 3週連続 計-1.5兆円(-5,011億円)
  • 4.証券会社部門 3週連続 計-639億円(-157億円)

※()カッコ内数字は2021年9月6日~9月10日(9月第2週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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