公開 2021/05/11 / 最終更新 2021/05/11

ついに都銀・地銀等が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。 2021年4月第4週

6週連続、合計3,354億円の売りからの1,707億円の買いへ都銀・地銀等が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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4月第4週、ついに都銀・地銀等部門が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。

都銀・地銀等は、買いに転じる前(2021年3月8日から4月23日)の6週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は3,354億円となっていた。

この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は690円下落した(下落率-2.35%)。

そして、4月第4週(2021年4月26日~4月30日)に1,707億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は下落しており、都銀・地銀等の買い転換は相場への影響は限定的だったと言える。

証券会社部門は、都銀・地銀等とは逆に、売りへ転じる。

証券会社は、買い越し3週連続で、合計買い越し金額を307億円としたのち、4月第4週に6億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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