海外投資家は561億円の買い越し、9週連続　2023年3月第2週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2023年3月16日発表＞

2023年3月6日～3月10日（3月第2週）の5日間で、
日経平均は約200円上昇し、東証一部全体の売買代金は約15.4兆円。

この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて561億円の買い越し。（内訳、東証一部株式：11,164億円売り越し、先物：11,725億円買い越し）

海外投資家が買い越しする中、3月第2週に、売り越しに回り海外投資家の買い越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約5,780億円の売り越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる854億円の売り越しだった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ買い越しであり、 9週連続で買い越し（合計3.8兆円）となっている。
対抗するのは「法人部門」で、9週連続で売り越し（合計2.7兆円）である。

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