公開 2021/07/01 / 最終更新 2021/07/01

海外投資家部門が相場をけん引し、日経平均100円上昇 2021年6月第4週

海外投資家の現物先物合計で1,658億円の買い越し、日経100円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2021年6月21日~6月25日(6月第4週)、日経平均100円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

6月第4週となる2021年6月21日~6月25日の週は、前週に比べ、日経平均は100円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で1,658億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。現物の利確/損切を行い、裁定取引で割安な先物を買っている可能性あり。反転や上昇の兆し。上昇圧力は中程度。現物:1,189億円の売り越し、先物:2,847億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 1,658億円買い越し (株式-1,190億、先物2,847億)
  • 2.投資信託部門 1,037億円買い越し (株式7億、先物1,030億)
  • 3.法人部門 722億円買い越し (株式768億、先物-46億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 1,590億円売り越し (株式-264億、先物-1,328億)
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 880億円売り越し (株式306億、先物-1,187億)
  • 3.金融機関部門 637億円売り越し (株式325億、先物-964億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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