公開 2021/05/13 / 最終更新 2021/05/13

日経平均540円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2021年5月第1週

海外投資家の現物先物合計で5,543億円の買い越し、日経540円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2021年5月6日~5月7日(5月第1週)、日経平均540円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

5月第1週となる2021年5月6日~5月7日の週は、前週に比べ、日経平均は540円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で5,543億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:2,265億円の買い越し、先物:3,277億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 5,543億円買い越し (株式2,265億、先物3,277億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 510億円買い越し (株式488億、先物21億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 2,658億円売り越し (株式-1,649億、先物-1,010億)
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,656億円売り越し (株式-40億、先物-1,618億)
  • 3.投資信託部門 1,564億円売り越し (株式-865億、先物-700億)
  • 4.法人部門 1,025億円売り越し (株式-570億、先物-457億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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