日経平均540円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2021年5月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2021年5月6日~5月7日(5月第1週)、日経平均540円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
5月第1週となる2021年5月6日~5月7日の週は、前週に比べ、日経平均は540円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で5,543億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:2,265億円の買い越し、先物:3,277億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 5,543億円買い越し (株式2,265億、先物3,277億)
- 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 510億円買い越し (株式488億、先物21億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 2,658億円売り越し (株式-1,649億、先物-1,010億)
- 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,656億円売り越し (株式-40億、先物-1,618億)
- 3.投資信託部門 1,564億円売り越し (株式-865億、先物-700億)
- 4.法人部門 1,025億円売り越し (株式-570億、先物-457億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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