日経平均300円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2023年5月第1週
著者 charttrader編集部 |
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)
2023年5月1日~5月2日(5月第1週)、日経平均300円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
5月第1週となる2023年5月1日~5月2日の週は、前週に比べ、日経平均は300円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で4,614億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:1,609億円の買い越し、先物:3,004億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 4,614億円買い越し (株式1,609億、先物3,004億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 3,176億円売り越し (株式-2,811億、先物-367億)
- 2.法人部門 1,462億円売り越し (株式-923億、先物-540億)
- 3.その他法人等部門 585億円売り越し (株式-29億、先物-558億)
- 4.金融機関部門 521億円売り越し (株式-680億、先物158億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。