日経平均550円上昇、相場を最も動かしたのは法人部門 2024年5月第3週
著者 charttrader編集部 |
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)
2024年5月13日~5月17日(5月第3週)、日経平均550円上昇。相場を動かしたのは法人部門
5月第3週となる2024年5月13日~5月17日の週は、前週に比べ、日経平均は550円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,757億円の買い越しをした法人部門。
法人部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:2,783億円の買い越し、先物:25億円の売り越し
<上昇を後押した部門>
- 1.法人部門 2,757億円買い越し (株式2,783億、先物-26億)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 2,426億円買い越し (株式2,476億、先物-50億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,627億円売り越し (株式-2,153億、先物525億)
- 2.海外投資家部門 1,347億円売り越し (株式383億、先物-1,732億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。