公開 2024/08/08 / 最終更新 2024/08/08

ついに都銀・地銀等が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。 2024年7月第5週

4週連続、合計3,326億円の売りからの1,689億円の買いへ都銀・地銀等が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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7月第5週、ついに都銀・地銀等部門が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。

都銀・地銀等は、買いに転じる前(2024年6月24日から7月26日)の4週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は3,326億円となっていた。

この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は1,910円下落した(下落率-4.84%)。

そして、7月第5週(2024年7月29日~8月2日)に1,689億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は下落しており、都銀・地銀等の買い転換は相場への影響は限定的だったと言える。

GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門は、都銀・地銀等とは逆に、売りへ転じる。

信託銀行は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を3,995億円としたのち、7月第5週に741億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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