公開 2024/08/01 / 最終更新 2024/08/01

ついに投資信託が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。 2024年7月第4週

4週連続、合計4,359億円の売りからの1,149億円の買いへ投資信託が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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7月第4週、ついに投資信託部門が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。

投資信託は、買いに転じる前(2024年6月17日から7月19日)の4週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は4,359億円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に1,460円上昇した(上昇率3.80%)。

そして、7月第4週(2024年7月22日~7月26日)に1,149億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に下落の流れであり、投資信託は相場を動かすには至っていない。

その他金融機関部門は、投資信託とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の1,460円の上昇(3.80%)とともに、 その他金融機関は、買い越し1週連続で、合計買い越し金額を36億円としたのち、7月第4週に3億円の売り越しに転じている。

その後、日経平均は、下落に転じており、その他金融機関の売り転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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