海外投資家は2,031億円の売り越し、2週連続　2022年5月第3週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2022年5月26日発表＞

2022年5月16日～5月20日（5月第3週）の5日間で、
日経平均は約300円上昇し、東証一部全体の売買代金は約15.2兆円。

この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて2,031億円の売り越し。（内訳、東証一部株式：373億円買い越し、先物：2,405億円売り越し）

海外投資家が売り越しする中、5月第3週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約3,142億円の買い越しとなった。
この期間に、個人投資家は、海外投資家と同様に売り越し（1,178億売り越し）だった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 2週連続で売り越し（合計9,435億円）となっている。
対抗するのは「その他法人等部門」で、9週連続で買い越し（合計1,022億円）である。

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