日経平均880円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年8月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2024年8月5日~8月9日(8月第1週)、日経平均880円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門
8月第1週となる2024年8月5日~8月9日の週は、前週に比べ、日経平均は880円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で8,234億円の売り越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。方向感が見えず、裁定取引がメインか。下落圧力は中程度。現物:4,553億円の買い越し、先物:12,788億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.海外投資家部門 8,234億円売り越し (株式4,553億、先物-12,789億)
- 2.個人投資家部門 1,083億円売り越し (株式203億、先物-1,288億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.法人部門 9,287億円買い越し (株式7,637億、先物1,650億)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 4,742億円買い越し (株式4,868億、先物-127億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 4,153億円買い越し (株式2,107億、先物2,046億)
- 4.金融機関部門 3,445億円買い越し (株式1,958億、先物1,487億)
- 5.投資信託部門 923億円買い越し (株式641億、先物281億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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