公開 2022/04/07 / 最終更新 2022/04/07

日経平均480円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年3月第5週

海外投資家の現物先物合計で8,243億円の売り越し、日経480円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2022年3月28日~4月1日(3月第5週)、日経平均480円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

3月第5週となる2022年3月28日~4月1日の週は、前週に比べ、日経平均は480円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で8,243億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。方向感が見えず、裁定取引がメインか。下落圧力は中程度。現物:3,662億円の買い越し、先物:11,906億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 8,243億円売り越し (株式3,662億、先物-11,907億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 6,555億円買い越し (株式-1,824億、先物8,379億)
  • 2.金融機関部門 6,071億円買い越し (株式-2,703億、先物8,774億)
  • 3.法人部門 5,678億円買い越し (株式-3,228億、先物8,906億)
  • 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,727億円買い越し (株式-765億、先物2,492億)
  • 5.個人投資家部門 1,386億円買い越し (株式831億、先物554億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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