日経平均480円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年3月第5週
著者 charttrader編集部 |
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2022年3月28日~4月1日(3月第5週)、日経平均480円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門
3月第5週となる2022年3月28日~4月1日の週は、前週に比べ、日経平均は480円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で8,243億円の売り越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。方向感が見えず、裁定取引がメインか。下落圧力は中程度。現物:3,662億円の買い越し、先物:11,906億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.海外投資家部門 8,243億円売り越し (株式3,662億、先物-11,907億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 6,555億円買い越し (株式-1,824億、先物8,379億)
- 2.金融機関部門 6,071億円買い越し (株式-2,703億、先物8,774億)
- 3.法人部門 5,678億円買い越し (株式-3,228億、先物8,906億)
- 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,727億円買い越し (株式-765億、先物2,492億)
- 5.個人投資家部門 1,386億円買い越し (株式831億、先物554億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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