公開 2025/02/06 / 最終更新 2025/02/06

日経平均350円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2025年1月第4週

海外投資家の現物先物合計で5,087億円の売り越し、日経350円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2025年1月27日~1月31日(1月第4週)、日経平均350円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

1月第4週となる2025年1月27日~1月31日の週は、前週に比べ、日経平均は350円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で5,087億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での売りが多く、利確/損切り期間と言える。下落圧力は強い。現物:3,354億円の売り越し、先物:1,733億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 5,087億円売り越し (株式-3,355億、先物-1,734億)
  • 2.都銀・地銀等部門 651億円売り越し (株式-268億、先物-385億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.個人投資家部門 2,206億円買い越し (株式1,169億、先物1,036億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,592億円買い越し (株式1,516億、先物76億)
  • 3.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,145億円買い越し (株式1,318億、先物-173億)
  • 4.法人部門 1,130億円買い越し (株式394億、先物736億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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