海外投資家は10,899億円の売り越し、4週連続 2024年9月第2週
著者 charttrader編集部 |
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)
<海外投資家売買動向 2024年9月20日発表>
2024年9月9日~9月13日(9月第2週)の5日間で、
日経平均は約150円上昇し、東証プライム全体の売買代金は約20.7兆円。
この上昇の週、海外投資家は、東証プライム株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて10,899億円の売り越し。(内訳、東証プライム株式:15,336億円売り越し、先物:4,437億円買い越し)
海外投資家が売り越しする中、9月第2週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門」で約3,465億円の買い越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる2,242億円の買い越しだった。
海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、
4週連続で売り越し(合計2.1兆円)となっている。
対抗するのは「その他法人等部門」で、17週連続で買い越し(合計5,879億円)である。
この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。