公開 2021/01/04 / 最終更新 2021/01/04

海外投資家部門が売りを仕掛け、日経平均100円下落 2020年12月第4週

海外投資家の現物先物合計で1,843億円の売り越し、日経100円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2020年12月21日~12月25日(12月第4週)、日経平均100円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

12月第4週となる2020年12月21日~12月25日の週は、前週に比べ、日経平均は100円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で1,843億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:579億円の売り越し、先物:1,264億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 1,843億円売り越し (株式-580億、先物-1,265億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,266億円買い越し (株式478億、先物787億)
  • 2.法人部門 858億円買い越し (株式228億、先物629億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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