海外投資家は3,397億円の買い越し、2週連続 2021年10月第2週
著者 charttrader編集部 |
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<海外投資家売買動向 2021年10月21日発表>
2021年10月11日~10月15日(10月第2週)の5日間で、
日経平均は約1,000円上昇し、東証一部全体の売買代金は約13.3兆円。
この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて3,397億円の買い越し。(内訳、東証一部株式:4,818億円買い越し、先物:1,420億円売り越し)
海外投資家が買い越しする中、10月第2週に、売り越しに回り海外投資家の買い越し分を吸収した部門は、「GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門」で約2,622億円の売り越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる2,172億円の売り越しだった。
海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ買い越しであり、
2週連続で買い越し(合計3,636億円)となっている。
対抗するのは「日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門」で、2週連続で売り越し(合計4,123億円)である。
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