公開 2021/06/17 / 最終更新 2021/06/17

海外投資家は93億円の売り越し、2週連続 2021年6月第2週

2021年6月17日発表の投資部門別売買状況より海外勢は売り越し
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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<海外投資家売買動向 2021年6月17日発表>

2021年6月7日~6月11日(6月第2週)の5日間で、
日経平均は約0円上昇し、東証一部全体の売買代金は約12.3兆円。

この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて93億円の売り越し。(内訳、東証一部株式:2,191億円売り越し、先物:2,098億円買い越し)

海外投資家が売り越しする中、6月第2週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門」で約2,681億円の買い越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる1,408億円の買い越しだった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 2週連続で売り越し(合計1,235億円)となっている。
対抗するのは「都銀・地銀等部門」で、4週連続で買い越し(合計719億円)である。


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