公開 2023/05/11 / 最終更新 2023/05/11

ついに委託計が売りに転じる。7週ぶりの売り越し。 2023年5月第1週

6週連続、合計8,330億円の買いからの120億円の売りへ委託計が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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5月第1週、ついに委託計部門が売りに転じる。7週ぶりの売り越し。

委託計は、売りに転じる前(2023年3月13日から4月28日)の6週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は8,330億円となっていた。

この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は1,520円上昇した(上昇率5.57%)。

そして、5月第1週(2023年5月1日~5月2日)に120億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は上昇しており、委託計の売り転換は相場への影響は限定的だったと言える。

日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門は、委託計とは逆に、買いへ転じる。

自己計は、売り越し5週連続で、合計売り越し金額を8,215億円としたのち、5月第1週に54億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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