日経平均260円下落、相場を最も動かしたのは個人投資家部門 2025年3月第1週
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著者 charttrader編集部 |
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2025年3月3日~3月7日(3月第1週)、日経平均260円下落。相場を動かしたのは個人投資家部門
3月第1週となる2025年3月3日~3月7日の週は、前週に比べ、日経平均は260円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で4,520億円の売り越しをした個人投資家部門。
個人投資家部門は、株式投資家は売り越し、先物投資家は買い越し。先物取引メインの個人投資家は上昇を予想か。下落圧力は小。現物:4,643億円の売り越し、先物:122億円の買い越し
<下落原因を作った部門>
- 1.個人投資家部門 4,520億円売り越し (株式-4,644億、先物122億)
- 2.海外投資家部門 3,863億円売り越し (株式-740億、先物-3,124億)
- 3.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 826億円売り越し (株式-2,808億、先物1,981億)
- 4.生保・損保部門 510億円売り越し (株式-180億、先物-331億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.法人部門 9,391億円買い越し (株式8,348億、先物1,043億)
- 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 5,276億円買い越し (株式3,371億、先物1,905億)
- 3.金融機関部門 4,361億円買い越し (株式3,490億、先物870億)
- 4.投資信託部門 3,046億円買い越し (株式2,611億、先物435億)
- 5.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,998億円買い越し (株式2,002億、先物-4億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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