公開 2022/03/10 / 最終更新 2022/03/10

ついに信託銀行が売りに転じる。6週ぶりの売り越し。 2022年3月第1週

5週連続、合計6,075億円の買いからの1,204億円の売りへ信託銀行が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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3月第1週、ついにGPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門が売りに転じる。6週ぶりの売り越し。

信託銀行は、売りに転じる前(2022年1月17日から2月25日)の5週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は6,075億円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に1,040円下落した(下落率-3.80%)。

そして、3月第1週(2022年2月28日~3月4日)に1,204億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

信託銀行の売りも加わり、その後、日経平均は下落している。

は、信託銀行とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の1,040円の下落(-3.80%)とともに、 は、買い越し週連続で、合計買い越し金額を0億円としたのち、3月第1週に0億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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