公開 2022/04/07 / 最終更新 2022/04/07

ついに都銀・地銀等が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。 2022年3月第5週

3週連続、合計2,259億円の買いからの204億円の売りへ都銀・地銀等が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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3月第5週、ついに都銀・地銀等部門が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。相場下落の転換点となる。

都銀・地銀等は、売りに転じる前(2022年2月28日から3月25日)の3週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は2,259億円となっていた。

この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は2,160円上昇した(上昇率8.33%)。

そして、3月第5週(2022年3月28日~4月1日)に204億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

その後、日経平均は下落しており、都銀・地銀等の売り転換が相場の転換となったと言える。

個人投資家部門は、都銀・地銀等とは逆に、買いへ転じる。

個人投資家は、売り越し2週連続で、合計売り越し金額を9,024億円としたのち、3月第5週に1,386億円の買い越しに転じている。

現時点で、相場に影響を与えているのは、個人投資家部門ではなく、都銀・地銀等部門の方である。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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