公開 2022/03/03 / 最終更新 2022/03/03

日経平均640円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年2月第4週

海外投資家の現物先物合計で2,959億円の売り越し、日経640円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2022年2月21日~2月25日(2月第4週)、日経平均640円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

2月第4週となる2022年2月21日~2月25日の週は、前週に比べ、日経平均は640円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で2,959億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での売りが多く、利確/損切り期間と言える。下落圧力は強い。現物:2,657億円の売り越し、先物:301億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 2,959億円売り越し (株式-2,658億、先物-302億)
  • 2.都銀・地銀等部門 981億円売り越し (株式-197億、先物-785億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.法人部門 1,716億円買い越し (株式1,372億、先物343億)
  • 2.個人投資家部門 1,108億円買い越し (株式1,697億、先物-589億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,066億円買い越し (株式523億、先物543億)
  • 4.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 887億円買い越し (株式899億、先物-12億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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