公開 2023/02/24 / 最終更新 2023/02/24

法人部門が売りを仕掛け、日経平均150円下落 2023年2月第3週

法人の現物先物合計で3,556億円の売り越し、日経150円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年2月13日~2月17日(2月第3週)、日経平均150円下落。相場を動かしたのは法人部門

2月第3週となる2023年2月13日~2月17日の週は、前週に比べ、日経平均は150円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で3,556億円の売り越しをした法人部門。

法人部門は、先物よりも株式での売りが多く、利確/損切り期間と言える。下落圧力は強い。現物:1,907億円の売り越し、先物:1,648億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.法人部門 3,556億円売り越し (株式-1,908億、先物-1,649億)
  • 2.金融機関部門 2,453億円売り越し (株式-2,212億、先物-243億)
  • 3.投資信託部門 1,748億円売り越し (株式-305億、先物-1,444億)
  • 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,487億円売り越し (株式-1,488億、先物-1億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.海外投資家部門 3,605億円買い越し (株式2,148億、先物1,456億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 731億円買い越し (株式689億、先物42億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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