日経平均220円下落、相場を最も動かしたのは法人部門 2024年3月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2024年3月4日~3月8日(3月第1週)、日経平均220円下落。相場を動かしたのは法人部門
3月第1週となる2024年3月4日~3月8日の週は、前週に比べ、日経平均は220円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で9,299億円の売り越しをした法人部門。
法人部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。先物が割安との判断か。反転、上昇の兆し。下落圧力は小。現物:10,291億円の売り越し、先物:991億円の買い越し
<下落原因を作った部門>
- 1.法人部門 9,299億円売り越し (株式-10,292億、先物991億)
- 2.金融機関部門 7,032億円売り越し (株式-7,969億、先物935億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 5,385億円売り越し (株式-6,812億、先物1,425億)
- 4.投資信託部門 2,415億円売り越し (株式-2,359億、先物-58億)
- 5.都銀・地銀等部門 1,044億円売り越し (株式-554億、先物-491億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 4,311億円買い越し (株式4,756億、先物-446億)
- 2.個人投資家部門 3,294億円買い越し (株式3,080億、先物213億)
- 3.海外投資家部門 2,131億円買い越し (株式1,845億、先物285億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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