相場を動かしたのは個人投資家部門。日経平均80円下落。 2024年1月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2024年1月4日~1月5日(1月第1週)、日経平均80円下落。相場を動かしたのは個人投資家部門
1月第1週となる2024年1月4日~1月5日の週は、前週に比べ、日経平均は80円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で1,049億円の売り越しをした個人投資家部門。
個人投資家部門は、先物よりも株式での売りが多く、利確/損切り期間と言える。下落圧力は強い。現物:550億円の売り越し、先物:498億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.個人投資家部門 1,049億円売り越し (株式-551億、先物-499億)
- 2.海外投資家部門 949億円売り越し (株式1,591億、先物-2,541億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.法人部門 1,503億円買い越し (株式378億、先物1,124億)
- 2.投資信託部門 614億円買い越し (株式43億、先物571億)
- 3.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 583億円買い越し (株式-1,609億、先物2,191億)
- 4.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 528億円買い越し (株式611億、先物-83億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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