海外投資家は10,431億円の買い越し、3週連続　2023年4月第3週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2023年4月27日発表＞

2023年4月17日～4月21日（4月第3週）の5日間で、
日経平均は約50円上昇し、東証一部全体の売買代金は約12.0兆円。

この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて10,431億円の買い越し。（内訳、東証一部株式：2,988億円買い越し、先物：7,442億円買い越し）

海外投資家が買い越しする中、4月第3週に、売り越しに回り海外投資家の買い越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約5,193億円の売り越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる3,795億円の売り越しだった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ買い越しであり、 3週連続で買い越し（合計3.0兆円）となっている。
対抗するのは「日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門」で、4週連続で売り越し（合計7,991億円）である。

この記事の著者

charttrader編集部

読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報（ビジュアル）に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader（チャートトレーダー）は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。