海外投資家部門が相場をけん引し、日経平均150円上昇 2021年8月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2021年8月10日~8月13日(8月第2週)、日経平均150円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
8月第2週となる2021年8月10日~8月13日の週は、前週に比べ、日経平均は150円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,540億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:1,631億円の買い越し、先物:1,908億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 3,540億円買い越し (株式1,631億、先物1,908億)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 628億円買い越し (株式437億、先物191億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.金融機関部門 2,044億円売り越し (株式-771億、先物-1,275億)
- 2.法人部門 2,035億円売り越し (株式-252億、先物-1,785億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,621億円売り越し (株式-456億、先物-1,166億)
- 4.個人投資家部門 1,470億円売り越し (株式-1,669億、先物197億)
- 5.投資信託部門 673億円売り越し (株式12億、先物-686億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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