海外投資家部門が相場をけん引し、日経平均110円上昇 2020年12月第3週
著者 charttrader編集部 |
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2020年12月14日~12月18日(12月第3週)、日経平均110円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
12月第3週となる2020年12月14日~12月18日の週は、前週に比べ、日経平均は110円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で4,118億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:1,700億円の買い越し、先物:2,418億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 4,118億円買い越し (株式1,700億、先物2,418億)
- 2.法人部門 579億円買い越し (株式-141億、先物720億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2,963億円売り越し (株式-491億、先物-2,473億)
- 2.個人投資家部門 1,877億円売り越し (株式-1,266億、先物-612億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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