公開 2021/09/09 / 最終更新 2021/09/09

ついにその他法人等が売りに転じる。8週ぶりの売り越し。 2021年9月第1週

7週連続、合計1,453億円の買いからの63億円の売りへその他法人等が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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9月第1週、ついにその他法人等部門が売りに転じる。8週ぶりの売り越し。

その他法人等は、売りに転じる前(2021年7月5日から8月27日)の7週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は1,453億円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に290円下落した(下落率-1.07%)。

そして、9月第1週(2021年8月30日~9月3日)に63億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、その他法人等は相場を動かすには至っていない。

委託計部門は、その他法人等とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の290円の下落(-1.07%)とともに、 委託計は、売り越し3週連続で、合計売り越し金額を879億円としたのち、9月第1週に792億円の買い越しに転じている。

その後、日経平均は、上昇に転じており、委託計の買い転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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