公開 2022/06/30 / 最終更新 2022/06/30

12週買い越しの事業法人 VS 8週売り越しの生保・損保[2022年6月20日~6月24日(6月第4週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門1.4兆の買いと生保・損保部門2,352億の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

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事業法人の12週連続買い越しの1.4兆円と、生保・損保の8週連続売り越しの2,352億円のせめぎ合い

2022年3月28日から6月24日の期間で、日経平均は1,170円の下落(-4.24%)。生保・損保をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

6月第4週は、事業法人の買い越し額の方が大きく、買い勢力の巻き返しも今後あり得る(6月第4週、日経は上昇している)。 また、8週連続での売り越しによって売り物が無くなれば、売り枯れ相場は強しと言うように、買い勢力有利に反転する可能性もある。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 12週連続 計+1.4兆円(+1,069億円)

<売り勢力>

  • 1.生保・損保部門 8週連続 計-2,352億円(-389億円)

※()カッコ内数字は2022年6月20日~6月24日(6月第4週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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