公開 2021/04/22 / 最終更新 2021/04/22

相場を動かしたのは法人部門。日経平均80円下落。 2021年4月第2週

法人の現物先物合計で1,120億円の売り越し、日経80円下落
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2021年4月12日~4月16日(4月第2週)、日経平均80円下落。相場を動かしたのは法人部門

4月第2週となる2021年4月12日~4月16日の週は、前週に比べ、日経平均は80円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で1,120億円の売り越しをした法人部門。

法人部門は、先物よりも株式での売りが多く、利確/損切り期間と言える。下落圧力は強い。現物:616億円の売り越し、先物:504億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.法人部門 1,120億円売り越し (株式-617億、先物-505億)
  • 2.投資信託部門 731億円売り越し (株式-490億、先物-243億)
  • 3.金融機関部門 601億円売り越し (株式-344億、先物-258億)
  • 4.都銀・地銀等部門 598億円売り越し (株式-159億、先物-440億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.海外投資家部門 554億円買い越し (株式-31億、先物584億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 530億円買い越し (株式391億、先物138億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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