公開 2023/08/03 / 最終更新 2023/08/03

日経平均450円上昇、相場を最も動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2023年7月第4週

自己計の現物先物合計で3,224億円の買い越し、日経450円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年7月24日~7月28日(7月第4週)、日経平均450円上昇。相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門

7月第4週となる2023年7月24日~7月28日の週は、前週に比べ、日経平均は450円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,224億円の買い越しをした日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。

自己計部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:1,201億円の買い越し、先物:2,023億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3,224億円買い越し (株式1,201億、先物2,023億)
  • 2.法人部門 1,777億円買い越し (株式-254億、先物2,031億)
  • 3.投資信託部門 1,020億円買い越し (株式246億、先物773億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.海外投資家部門 2,468億円売り越し (株式833億、先物-3,303億)
  • 2.個人投資家部門 2,400億円売り越し (株式-1,392億、先物-1,009億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 512億円売り越し (株式-919億、先物406億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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