公開 2023/12/27 / 最終更新 2023/12/29

12月の海外投資家は買い売り判断定まらず。海外投資家動向(東証+先物)チャートより

チャートトレーダーで利用できる海外投資家動向(東証PRM+先物)チャートの説明と12月27日時点のグラフチャート
著者
charttrader編集部

12月27日の海外投資家動向(東証PRM+先物)チャートより。海外投資家、個人投資家ともに買い売り判断定まらず。

東証プライム市場と日経平均先物市場への仕掛け動向をみると、海外投資家は動きが落ち着いおり、方向感が定まっていません。クリスマス休暇で為替が停滞するように、外国人投資家の日本市場への仕掛けは定まっていません。

対して個人投資家はというと、通常であれば海外投資家とは逆方向に仕掛ける傾向がありますが、12月にはいってからは、海外投資家同様に、方向感なく、トレンドは見られません。

日銀による出口戦略の見極めなど、経済政策への注目が大きな素材であり、今年の大納会までは落ち着いた相場になるかもしれません。

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/日経平均株価225種(101)
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)

 

海外投資家動向(東証PRM+先物)チャートとは?

日本株式市場の50%以上の取引を占める「海外投資家」や「個人投資家」などの週間の株式と先物合算の買い越し金額もしくは売り越し金額を示すチャート。

海外投資家が連続して買い越すとき、日経平均が上昇する傾向があり、逆に海外投資家が売りに回ると相場が下落すると言われている。

集計対象は東証PRMと日経平均先物、トピックス先物、JPX先物(ミニ含む)。

相場を動かす海外投資家が買いを積み上げてきているのか、それとも売り続けているのかを知ることで、この先相場の展望をどのように彼らが考えているかをイメージすることができる。

また、海外投資家と同時に個人投資家の情報を重ねてみることで個人投資家の基本スタンスを知ることができる。

個人投資家は上昇相場では売り、下落相場では買いというように逆張りスタンスを取りやすい。対して、海外投資家は順張りスタイルと言われている。

投資部門はチャートの詳細設定で、変更することができる。
表示できるのは、海外投資家、個人投資家、法人、自己計、委託計、総計、証券会社、投資信託、事業法人、その他法人等、金融機関、生保・損保、都銀・地銀等、信託銀行、その他金融機関。

自己計は、日銀によるETF買い入れを映していると言われており、信託銀行はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)など年金基金の売買動向を映していると言われている。

※基本的に前週の集計値が木曜日夕方に更新される。
※単位は株数ではなく、売買代金なので億円もしくは兆円。
※対象は東証PRM総売買代金。

 

・銘柄コード[4桁] : 数字入力
・表示期間(営業日ベース)[20~1000] : 数字入力
・表示シフト : 選択(通常表示,情報発表日に合わせたシフト表示)
・投資部門1表示有無 : 選択(表示しない,表示する)
・投資部門1 : 選択(海外投資家,個人投資家,法人,自己計,委託計,総計,証券会社,投資信託,事業法人,その他法人等,金融機関,生保・損保,都銀・地銀等,信託銀行,その他金融機関)
・投資部門2表示有無 : 選択(表示しない,表示する)
・投資部門2 : 選択(海外投資家,個人投資家,法人,自己計,委託計,総計,証券会社,投資信託,事業法人,その他法人等,金融機関,生保・損保,都銀・地銀等,信託銀行,その他金融機関)
・投資部門1の棒グラフ色 : 色指定可(#ffffff)
・投資部門1の線グラフ色 : 色指定可(#ffffff)
・投資部門2の棒グラフ色 : 色指定可(#ffffff)
・投資部門2の線グラフ色 : 色指定可(#ffffff)
・表示最新日 : 日付指定(年月日)

比較したい銘柄コード、表示や集計などの期間といった各種設定を変更することで、独自の分析チャートを表示することができます。グラフの色を自由に変更することで、視覚的なグラフチャートにすることもできます。

 

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この記事の著者

charttrader編集部

読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。


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