裁定売り残増。空売り積み上がり最高水準[2022年10月11日~10月14日]
著者 charttrader編集部 |
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裁定売り残が過去1年で最も高い水準
2022年10月11日~10月14日、裁定売り残は、前週よりも769億円増加し、5,574億円まで積みがっている。
プログラム売買の裁定取引において「先物買い・現物空売り」が多く行われてきており、まだ決済(裁定の解消)されてない額が5,574億円存在している。 現物が割高で、先物が割安ということなので、一般的に短期的には下落予測と考えられる。 対して、将来においては5,574億円まで積み上がった売りは、買い戻されることになるため、株価上昇の要因でもある。 買っていた先物を決済すると同時に現物を買い戻す必要がある為、先物のSQ日寄付やSQ前日などに大きな買い圧力となることがある。
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